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2020.08.10

誰とやろうか?

2回で飛び込み営業と夜のバイトについて書きましたが、夜のバイトはそんなに回数が行わなくても資金的にいける!と踏みました。途中でキャリアコンサルタントの仕事や、それこそ現社長室 室長の荒木さんが元いた会社からの広告の発注、スポーツ協会などの団体からの大型発注があり、買掛の支払いをしても1ヶ月で現金は百万円に増えました。自分の運の強さには本当に驚きます。(1日130件も飛び込み営業してりゃそりゃ運にもぶつかるかとは思うけどwww)
サラリーマン時代は、上場企業という肩書きがあり、ブランディングも完璧、プロダクツも完璧、業務管理や内部統制もできている中で営業していたことが本当にありがたく、どれだけ自分が甘えた環境にいたのかは、この1ヶ月で痛感しました。会社を創業するというのは、様々なことがとても辛いですが、今までの環境がいかに生温い退屈地獄だったかをきちっと理解し、「Exiciting , Isn’It ??(ワクワクしちゃおうよ!)」という旗印の会社を創ろうと思った1番の切り口にもなったと思っています。
結果、百万円の現金は、金融機関に大きなインパクトを与えました。
それまで、融資が門前払いだったのが、通帳に百万円入ったことで、当時の北洋銀行の課長さんが話を聞きたいと担当者を飛び越して電話をくれました。そこで、北海道の制度融資で百万円の資金調達ができました。
1、目的が明確になった(福祉事業をスタートする)2、やるための資金調達をした(金ができた)じゃあ次は、3、リソースの調達だ!つまりは福祉事業で言えば最大のリソースは人財です。そしてよくわからないままサービス提供責任者を2名正職員で雇用しました。このうち一人がのちにうるおいの看取りを仕組み化する駒井縁さんです。現場サイドは人財が揃ってきた、ビジネスモデル的には人財を採用し続けなければならないけど、目下の部分は大丈夫だ!となりました。ここまで、無一文で創業したのが2011年5月17日。ケアサポートうるおいの事業所番号の取得が2011年7月11日。2ヶ月かからずの話ですから、我ながら頑張ったと思います。
40歳になった今なら、当時の自分のめちゃくちゃな馬力をしこたま褒めてあげたいです。

さて、ここで31歳当時の私は、もう一つの検討事案にぶち当たります。
ずっと一緒にやっていける経営人財を誰にするか?です。

頭に浮かんだのは・・・あいつでした。
自分の破茶滅茶な部分を容認、もしくはスルーしながら事を冷静に進めることが出来る、自分と真逆なあの男。
そして2番目に浮かんだのは・・・あいつでした。
愚直で環境の変化に強く、忠誠心が高い、人に嫌われない才能があるあの男。
両方とも北海道出身。さーて誰でしょう?(笑)

佐藤 肇祐

佐藤 肇祐Sato Keisuk

ワンダーストレージホールディングス株式会社
代表取締役 兼 CEO

株式会社セブンブレンチ 代表取締役