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2020.09.16

親友への大勝負!~誰を船に乗せるか~

前回で、クイズ形式で終わりました、「自分の破茶滅茶な部分を容認、もしくはスルーしながら事を冷静に進めることが出来る、自分と真逆なあの男。」
彼は誰なんだ?こんなやついるのだろうか?みなさん思いましたよね?え?思っていない?あの人ですよね?

はいそうです。
現セブンブレンチ 常務取締役の柴田 清剛です。
私は、彼を仲間に引き込むために大勝負を打ちます。

佐藤「もしもし、柴田?元気?今何やってんの?」
柴田「今、会社の帰り道で自転車乗ってた。なしたの?」
佐藤「あのさー。俺、起業したんだよね。してさ、お盆近いじゃん。お前有給多めにとって遊ばない?」
柴田「ん?(なにかあるな・・・)いやいいけど・・・。なんかあった?」
佐藤「きたら話すわー。日程決まったらおしえてーじゃーねー」

みたいな感じで、彼を強引に呼び出しました。そして、来札と同時に、現ウェルネス中島や、昔あった高齢者住宅を回り、自分がスッゲー調子良くて、スッゲー面白いことやっていることを主張し、奢るから串鳥いこうぜ!!!と言い、串鳥で酔いまくり、ここぞとばかりに柴田を勧誘しました。
あげくの果てに、金がなかったので、おごるから!と連れ出したくせに、奢ってもらいました(笑)

彼は、創業したばっかりで金がないってのを陰でしっかりわかっていながら、その時勤めていた上場企業の管理職を瞬殺で退職し、当社にきてくれることになります。ここからワンダーストレージホールディングスの歴史がスタートしたと言っても過言ではありませんので、当グループの関係者でこれを読んでいる皆さんは、柴田の嫁になってくれる人を紹介するか?彼に合コンを開催するか?をしていただけますと幸いです。

ちなみに後にも先にも・・・給与の遅延を経験したのは、私と彼だけになります。社会保険に入れず、病院にも行けなかった時もあります。真夜中、本社や住宅の雪かきに回ったり、盛大に不条理なことに悩まされてきたり、いろんな嫌がらせや、嫌なことを経験しまくって、ここに立っています。
自分にとって、本当に過去最高に誇りに思える人間関係は、彼との関係だと思っていますし、幼なじみでよかったなと切に思います。

これを読んでいる皆様にも言いたいですが、周囲との人間関係を円滑に保つには、「想像力」が必要です。その想像力がなければ、相手の嫌なこともしてしまうし、喜ぶこともできません。卑屈に生きるより、相手が喜ぶ思いやりを持って生きて欲しいと切に思っています。しかし、そんな中、1日なにも話すことなく一緒にいても、苦じゃないような人が出てきたときに、本当に大事にしてください。私は、彼がいなければ困難を乗り越えることは無理でしたし、ここまで会社を大きくすることも無理だったと思います。

そんな柴田に一言・・・

「引っ越し中に、ノリノリでプラズマテレビ購入した直後に、給料が払えない・・・と言ってごめんなさい。あの時の時間が止まった感じは一生忘れません(笑)」

佐藤 肇祐

佐藤 肇祐Sato Keisuk

ワンダーストレージホールディングス株式会社
代表取締役 兼 CEO

株式会社セブンブレンチ 代表取締役