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2022.07.01

大事な学び

私は基本、一人が好きです。
縛られたくないし、本来は、会社に従属するのも煩わしいと思っています。
でも、生活もあるしと思い、起業をしてみて、必死に働き、なんだったら結構な従業員を抱えてしまう会社を創ってしまったというんだから、最近自分の人生ってギャグセンスあるな・・・と思ってしまっている今日この頃です。
先日、千葉・沖縄に出張に行ってきました。千葉は、私が外部顧問をしている会社とのアライアンス契約のためと医療法人「佑言会 うるおい歯科クリニック」の設立の準備のためです。沖縄も、アライアンス提案と地元の企業との教育における提携のためです。(これは両方大成功に終わりました)
私は、自分の家が裕福だったわけではないので、初めから教育の機会というものにはあまり恵まれていなかったような気がします。しかし、5歳くらいの頃から、周囲の大人を見て、あの人はいい!あの人は嫌だ!品格がある・ない!ああなりたい!なりたくない!なんかを区別していたと思います。だから自分の人生は、「知らないものをとにかく少なくして死んでいく人生」ということに中学校で決めました。だからなんでもやってみます。みんなと足並み揃えて・・・みたいなことに時間を使うのがとてももったいないと思っていました。今も、やってみたいことはできる範囲でやってみています。中年にしてはフットワークは軽いと思います(笑)
上記の大人のカテゴライズですが・・・
自分がかっこいいなーと思う人はやっぱり品格があり、風格があり、人に気をつかえて、いつもニコニコしている人でした。一番嫌いな類は、頭でっかちで評論家みたいなタイプでリスクと否定しかないタイプ、あとは気をつかえず、人が飲んでいるジュースの缶にタバコの灰とかを入れちゃうような頭の良くないタイプでした。このどちらも、「自己中心的」という類にカテゴライズされるのでしょう。どっちの人が率いる会社も小さく止まっているか、無くなっているかどっちかです。
じゃあ、ここでこの差はどこから生まれるのか?ということを考えてみると、「自己肯定感の高さ」ということになるのかなーと思っています。高すぎる人は、往々にして、努力のための努力しかしません。徳を積むということからも逃げますし、自分さえ良ければいいと思う傾向にあるんだと思います。 つまりは・・・「これは絶対正解である!」「まあ、これでいいんじゃない?」的なカテゴリの人は、最終的な勝利が何かもセットされていないし、当然、人間力を向上させる動きもありません。 自己否定をできる胆力があるからこそ、知る欲求が生まれます。知れば改善したくなるからです。こういう人がたくさんいる会社は、ソリューション能力が高い会社と言われます。学ぶという姿勢をもてるか持てないかの違いで、身入りも大きく違うでしょう。
たくさん勉強して、部活でも活躍して、学生時代をキラキラして過ごしてきて、大企業に入社し、そういう給料をもらう人はたくさんいます。でも、学生時代に学ばなくて、その人たちと同じ待遇で生きていけるという考えは間違っています。
しかし、追いつき・抜き去る人生もたくさんあります。
いかにインプットし、いかにアウトプットし、いかにブラッシュアップするか?
しかもこのスピードを人の何倍のスピードでやるか?それだけです。
人生は一度きりだと思います。
後悔しないようにたくさん学び、たくさん行動し、たくさん何かを自分の後輩に残せる人生にしていきたいもんですね。

佐藤 肇祐

佐藤 肇祐Sato Keisuk

ワンダーストレージホールディングス株式会社
代表取締役 兼 CEO

株式会社セブンブレンチ 代表取締役