1. TOP
  2. 社長ブログ
  3. 出航前夜に必ず起きることをご紹介します

2025.03.05

出航前夜に必ず起きることをご紹介します

こんにちは
そろそろ創業15年目に突入します。
私は2011年5月11日に、前職(稀に見るクソ会社)をクビになりました。ヘッドハントを受け、そこの役員とも非常に仲が良かったので一緒にやりましょう!となり、JOINしたんですが、そこの社長がまた了見の狭い、非常に頭の悪い人で・・・結果、やってもいない不正を疑われ、弁護士とか行政書士とか呼ばれあーでもない・こーでもないとなり、挙句の果て給与が支払われず、クビになるときも結果雇用保険をつけていないのでお前は雇用してないから契約の解除だ!とイミフなことを言われ、会社を追われました。その会社は結果、その 後すぐ業法違反で逮捕されて倒産しています。そこの会社に関わっていたら、そこそこ出世してしまったので、今のような起業家人生はなかったのではないかなと思っています。あーよかったw

とまあ、そんなこんなで意味不明に突如クビになった日に、大通公園で一人佇んでいると、その時の部下たちがやってきて、「俺たちも辞めてきました!」となり・・・一緒に起業しましょう!という流れになり、その日のうちに法務局に行き、「合同会社セブンブレンチ」の登記を申請しました
そして17日に会社の創業と相成ります。
当然、計画性ゼロのため資金もないですから、生まれて初めてのキャッシングを行い、それ創業資金に充てました。

創業期の思い出はそんな感じなのですが・・・。
なにを言いたいかというとですね。
第14期のワンダーストレージホールディングスは32.5億円程度の年商で決算を迎えそうです。利益率も向上し、一生懸命に働いてくれているみなさまには大きな還元をしていける体制も整ってきました。

そんな中、私が今までの苦難を振り返り感じるのは

 「『航海前夜』は必ず大きな苦難が起きるということ!」
大きな案件・プロジェクトを進めるときは、なぜか大きな良くないことが起きています。
人災だったり天災だったり、取引先に騙されたり、何かがとんでもなくうまくいかなくなったり。

常務の荒木さんや菊池さん、後藤さん、久保さんもそういうのを潜り抜けてここまできたそうです。柴田さんや滝波さんもそうやっていろんな嫌なことを乗り越えて今に至ります。

これって果たして嫌なことなのか?を考えてみると短期でみると非常に嫌でストレスでダメージがあることでも、ロングショットで見ると自分への糧になります。先に進む体力になりますし、そういう問題をソリューションした地力がつきますので、次の問題解決スピードが速くなります。
そして、人体と一緒で老廃物のデトックスになります。どうしても会社に対して問題行動や悪いことをする人や物事は出ます。前に進むときにその人やその事象があると次のフェーズに向けた成長ができなくなると思います。だから、事業成長や生存を主に経営するとかならず馴れ合いというものを排除した、「感情と問題」を分ける作業が発生します。

そういうことを考えていくと、今まで辛かったことはここまで成長してこれたことへの神様がくれた負荷なんだと思えるようになりました(無神論者ですがw)

 ワンダーストレージホールディングスはまだお話できませんが今、「出航前夜」の状態にあります。第15期は、もっと皆様をワクワクさせ、もっともっと知りたいと思わせる会社になると思います。ブランド性も高くなります!

一緒に苦難を乗り越えて、そこから見える景色を楽しもうとしようじゃありませんか!!

佐藤 肇祐

佐藤 肇祐Sato Keisuk

ワンダーストレージホールディングス株式会社
代表取締役 兼 CEO

株式会社セブンブレンチ 代表取締役