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2021.11.13

会社が変わっていくことって?

先日、 22年ぶりに病院で受診しました。健康診断や検査はあったのですが、明らかに治療というのは22年ぶり。40℃の熱が続き、扁桃腺がアホみたいに腫れて、喉ちんこにくっついてしまって食べ物・飲み物が喉を通らず、入院を勧められましたが、なんとか待ってもらいまして・・・結果、通院で治しました。気づくと本厄の年であり、あー・・・こういう風に大人(おじさん)になっていくんだなあ・・・と痛感しました。

さて、タイトルのことを書きましょう。

自分の体も加齢というフェーズがあるのですから、当然、会社にもフェーズチェンジは存在します。WSHは何度も何度もフェーズチェンジをし、その度、会社が変革されました。
悲しいことも沢山ありました。別れもたくさんありました。その度に新陳代謝を行い、会社は新しい事業モデルに耐えうる組織に生まれ変わっていきました。

じゃあ、なぜ会社は変わらなければならないのでしょう?
答えはありません。変わらない方がいい人の方が圧倒的に多数だと思います。
でも、甲殻類の生物が脱皮するように、「現状」を脱ぎ捨てないと「生存」できないケースが多々あります。外部環境が変わらなければ、別に今のままでもいいでしょう。
でも、当たり前に外部環境は変化しますし、競合も増え、市場にコンペティターが増えると、生存確率は低下します。

企業は「生存」しなければ意味がありません。私ももちろん、この会社を100年企業にしたいと思い経営をしています。常に数年後のビジョンを見ているので、役員に話してもポカーンとされたり、何度も聞き直されたりの繰り返しです。
そこをわかってもらうまで、何度も何度もいい続け、会社を生存させるのが、グループのトップとしての私の責任だと思い、日々生きています。

人生は一度しかありません。
自分の代じゃ、地域を良くできないかもしれない。
自分の代じゃ、世界に行けないかもしれない。
自分の代じゃ、全国展開できないかもしれない。

でも、その後に続く若くてイキの良い連中が、自分の意志を継いで挑戦を続け、大きなビジョンを持てる会社へと育ててくれることが一番楽しみなのかもしれませんね。

自分の会社に誇りを持ち、気高さ溢れる会社にならんことを祈り。。。

佐藤 肇祐

佐藤 肇祐Sato Keisuk

ワンダーストレージホールディングス株式会社
代表取締役 兼 CEO

株式会社セブンブレンチ 代表取締役