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2021.01.15

なぜ?と考えること、そして相手の立場に立って想像すること

第6回までは、会社の創業期のモデル化までの歴史を書きました。
今回は、今、私が管理職や従業員の皆さんに思っていることを書いてみます。

世の中にはいろんな人がいます。
みんなが違う家庭から生まれ、違う素養を持ち生まれて育ってきたのだから、同じくなるわけがない。

それを上下で差別する・・・と言うことが私は一番嫌いでした。今ももちろん嫌いです。生まれが貧乏、血筋が、学歴が・・・などなど。そんなチンケなことで人間の優劣が決まることってないと思うんですね。

でも、そんな中、どんなに努力をしても、仕事や家計に優劣はついてしまうことはあります。その時に、私は必ず、「なぜなんだろう?」と自問自答を繰り返すようにしています。

基本が負けず嫌いなので、自分が頑張ったことを、「まあいっか」で終わらせたくないからです。

でも、相手に伝わらなかったら、伝えていないのと一緒なんです。

自分は認められない
認めてもらっていない

そんな気持ちになり、それを周囲に吐露してしまっている人もいると思います。
ちょっと冷静になって、認める側の人の環境などを想像してみてください。
おそらく自分より仕事が多いのでは?責任ある仕事を抱えているのでは?時間がないよね?付加価値の高い仕事をしてるのでしょう?などなど、いろんな想像ができると思います。

そんな時、自分が本当に一生懸命何かを行い、それでも見てもらえない時は伝え方を変えてみてください。
そもそも、世の中いろんな人がいます。気配りをできる上司もいればそうじゃない上司もいる。あなたのことをきちんと思っているひともいれば、そうじゃないひともいる。
我々は言葉というツールを活かし、意思疎通を図る生き物です。言わないと伝わりません。
伝えようとしなければ伝わりません。

「どうせ・・・」と思うくらいなら少し勇気を出して一歩踏み出して伝えてみてください。
命はとられませんから(笑)
人間は完璧じゃない。そういうところから思いやってみましょう。

佐藤 肇祐

佐藤 肇祐Sato Keisuk

ワンダーストレージホールディングス株式会社
代表取締役 兼 CEO

株式会社セブンブレンチ 代表取締役