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2025.09.04

「痛み」と「笑い」の二本立て

 皆さん、こんにちは。
突然ですが――社長室からお届けする近況は、今日も「痛み」と「笑い」の二本立てでございます。

 実は私、ここ数ヶ月、坐骨神経痛と四十肩のダブルパンチに見舞われています。座っていても痛い、立っていても痛い、寝返りを打っても痛い。
まるで「どのポジションでもアウト!」という野球の守備みたいな状態です。
肩を回せば「ギシッ」、腰を曲げれば「ピキッ」。おまけに「おいおいもうちょっと大事にしてくれよ」と体から文句を言われている気がして、笑うしかありません。

 そんな状態で、夜な夜な机に向かって”あること“をしています。ここではまだ詳しくは言えませんが…社員の皆さんが読める形になるかもしれない「何か」です。本屋さんに並ぶ何かです!ネットでも読めるかも知れない何かです!
昨年いただいた「サステナグロースカンパニーアワード」のように、やった方がいいのは分かっているけど、正直やりたくない(笑)。しかし「やらんきゃいけない」と自分に言い聞かせて、睡魔と痛みをこらえながらキーボードを叩いています。

 痛みにうめきながら文字を打つ姿は、端から見たらきっと修行僧か何かでしょう。いや、むしろ「痛みに耐えてよくがんばった!」と昭和のスポ根アニメのナレーションが聞こえてきそうです。
でも不思議なもので、そんな夜の作業中に「よし、ここまでやったぞ」と思える瞬間がある。すると、体の痛みが一瞬やわらぐのです。脳内麻薬ってすごいですね。

 この「やりたくないけど、やらねばならないこと」を続けていると、昔からの自分の口癖を思い出します。
――「運も縁も、準備をしている人のところに転がり込んでくる」
痛みもチャンスも、どちらも突然やってくるのだなと実感しています。

 もちろん、経営も同じです。正直「もう今日は休ませてくれ…」と思うこともある。けれど、それでも一歩踏み出した先にしか、成長も成果もないんですよね。社員の皆さん一人ひとりが、日々現場で「やりたいこと」だけでなく「やらねばならないこと」に挑んでくれているから、会社は進化を続けられていると感じています。

 というわけで――もし今後、社内で私の肩が動かなくなっていたり、腰が曲がったまま固まっていたら、「ああ、また夜中に何か書いてたんだな」と笑ってやってください。

 皆さんの頑張りに負けないように、私も痛みに負けず、夜な夜なキーボードと格闘しています。どうか温かい応援と痛み止めとシップと夜食とおやつをよろしくお願いします!

佐藤 肇祐

佐藤 肇祐Sato Keisuk

ワンダーストレージホールディングス株式会社
代表取締役 兼 CEO

株式会社セブンブレンチ 代表取締役