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2024.07.08

人生一回しかない

私は幼少期から青年期にかけて人知れず苦労することが多かった人生でした。
絶対に自由になってやる、絶対に金持ちになってやる、絶対にルールを作る側になってやるってずーっと思っていました。

大学になり、親元を離れるようになり、なんだかんだ親を頼らず生活は成り立たせることができるという確証が持てて、家にほとんど帰りませんでした。
友人たちに隠れ、学生起業もしました。いろんなことをいろんな大人に経験させてもらいました。
とにかく生意気な社会のわからない小僧でしたが、本当に可愛がられました。

社会に出てからも、先輩方が押し上げてくれて、ありえないポジションに就かせていただきました。
本当に学ばせていただきました。20代はその後の出世のために、質より量で経済の奴隷になろうと思って働いたので、休みなんて返上し、常に全力で働いていました。私ほど楽しんで働き尽くしていた人もいないと思います。

様々な困難がありましたが、創業し、13年で仲間と共に年商30億円規模の会社に成長させることができました。ステークホルダー・従業員・パートナー企業・我々を騙して裏切って傷つけてくれた会社、人達(笑)・・・全てに感謝しかありません。

上記を見ると、私は今の人生に感謝しかありません。
人より大変な思いをし、本来ある当たり前の人間関係すらありません。おかげで結婚式もできませんでした。まともな教育の機会もなく、選択もできず生きてきましたが、その経験が周囲を俯瞰して見ることができるようになり、中長期ビジョンを考え、表現し、青年期から大人に可愛がられるという人格形成に繋がってきたのだと思います。

これを見ていただいている皆さんと比較したら、結構しんどい人生だったんじゃないかと思います。(もちろん全ての人ではないですけど)
でも、自分はなにかしらの使命感を感じ生きてきましたし、しんどいより、「知ることができ、経験ができ、非常に楽しい!!」と思って生きてきました。
とにかく、経験ができる、それの評価をいただける、そして次の新しいものを産み出せる・・・こういう好循環というのはとにかくリスクテイクをして、失敗し、そこから、「推進力」を得ることだと思います。

周囲で仕事をしたことがある方はお分かりになると思いますが、私はたぶんみなさんの5ー10倍以上のスピードで何本も同時進行で仕事をします。PCの画面も3面で処理していますし、電話しながら資料作る、商談しながら相手との商談内容をまとめ共有するなど、タスクを何本も同時に行っています。それは日々の訓練で培ったものであり、やり続けたからできたことです。

人生一回しかありません。時間も限られています。会える人も限られている。やれることもです。
そんな中、無駄に過ごせる時間は1分もない。睡眠時間がなくてもしっかり脳も体も回復すればいいのにと常に思います。

ストイックと言われますが、ただの「ケチ」なのかもしれませんwww
時間ケチ人間ですね(笑)

さー!
今日もなにかを産み出そう!
なにかと戦おう!

佐藤 肇祐

佐藤 肇祐Sato Keisuk

ワンダーストレージホールディングス株式会社
代表取締役 兼 CEO

株式会社セブンブレンチ 代表取締役