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社長ブログ
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なんのために?
来月で私は42歳になります。
会社を設立したのが31歳でしたので11年も一つのことに打ち込んでいるのは、小さい頃からやっていた水泳くらいなもので、よくこんなに続いたものだなあ・・・と感慨深い思いでいっぱいです。
では、なぜ創業期の地獄のような苦しい環境を乗り越え、さまざまな良くないことを乗り越え、ここまで来れたんだろうなと考えるようになりました。
考えれば考えるほど、自分自身の「自身のいいところを認める」と言うことが不足していたことがわかってきました。
現状の福祉事業中心の事業プラットフォームもがむしゃらに創ってきて、リリースして、実装して、拡大し、今この環境において、まだまだ!!!と言う気持ちがとても強く、11年の自分を肯定してあげてなかったという反省をしました。
反省をすると社内の良いことがたくさん見えてきました。
セブンブレンチやワンダーストレージクリエイション、ルグランの方々は真摯に高齢者・障がい者の方々のQOL・QODに日々向き合っていると思いますし、ブリステージの皆さんはその社会的なインフラの拡大に対して大きな力を奮ってくれています。シンシニアの方々の緩和ケアがないと痛みがとれない人がたくさんいる中、精神的な支えになり痛みと向き合ってくれていますし、ビリーブの方々は福祉事業の補佐を真摯にしてくれています。
こんなにも素敵な環境下で従業員の一番前で走ることができる自分は社長としてとっても幸せなんだと言う気持ちになりました。
同時に、欲も出てきました。
世の中にはもっとたくさんの人が困ったことになっていますし、我々の存在を知らない中で、救われない人も多くいます。こんなに必死に頑張っているのに、「知られない」と言うことで会社が、、、従業員が、、、社会的に報われないと言う気持ちになるのは絶対に嫌だ・・・と言う気持ちにもなりました。
年商(事業規模)が拡大すると言うことは、世の中のニーズに沿った供給ができているからであり、望まれていることを真摯にやっている結果であると我々は認識する必要があります。でももっともっと社会には助けられる人はいます。そのためには、しっかりとした経営・運営を継続し、良いサービスを提供し続ける会社という認識を社会にしていく必要があると思います。
これからも皆さんの力が必要です!
一緒に伸びていきましょう!
佐藤 肇祐Sato Keisuk
ワンダーストレージホールディングス株式会社
代表取締役 兼 CEO
株式会社セブンブレンチ 代表取締役