社長室

私が事業を行っていく中で、重要としてきたのが、「何のため？」という考え方です。小さくとも（現在は結構大きいがｗ）企業のトップな私は、ものごとを常に決める立場にあります。

「決める」ってのがまた答えがないんです。
その中で、最後の決めては、「何のため？」という心です。

合同会社セブンブレンチを立ち上げたのは、ぶっちゃけ「食うため！」でした（笑）
でも、なんとなく世の中のインフラになり得る事業を選択していました。
あと、隙間産業にならないような事業で、王道で勝ち上がるタイプになろうとしていました。株式会社セブンブレンチに組織変更したのも、資金調達をしやすくするため！とか、個人事業の延長ではなく、きちんとした企業になろうとしたのがきっかけです。

決断の向こうには、それを決めなくてはならない・・・という理由がかならず存在します。じゃあ、決めるって何か？っていうと決裁者がそれを「やって！」って言い、配下の方々がそれを実行するってことだと私は思っています。

そこに、「何のために？」っていうゴールがなければ、その意思決定って、私心寄りに濁ります。意思決定や指示命令が濁れば、情報共有も濁ります。つまりは決め事に大義がなければ、なにをやっても濁るって言うことです。

その「何のため？」をDプロジェクトを通じ、具現化したものが、VISION・CI・MISSION・VALUEになります。
今後、しばらく、今回決めたものを会社の「何のため？」の旗印にしていきます。

荒木さんや青木さんや経営企画部の人間が皆さんのところに啓蒙に回りますので、その際は、嫌な顔をせずに一緒になってわっしょいしてくださいね。