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社長ブログ
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相手のことを考えるということ
2021.08.23
相手のことを考えるということ
何が君の幸せ 何をして喜ぶ わからないまま終わる そんなのは嫌だ♬
皆さんご存知、アンパンマンの歌です。
たったこれだけの歌詞ですが、私は今の日本人に失われていることなのではないかと思います。小さな子にはわかることなのに大人になるとわからなくなる人が増えるんでしょうか?
君 を①あなた(彼・彼女)ともとれるし、②自分 にもとれると思います。
私は両方の意味で捉えています。とっても素敵な歌だと思います。
意識の変化ってライフイベントや小さな自分の気付きでいくらでも出来るのだと思います。
でも、「〇〇だからできない」というマインドの維持や発言を繰り返していると、どんどんやらなくても生きていくことが出来ることがわかって、そのままそこに滞留してしまい思考がにごります。
商談にしても、スタッフ間のやりとりにしても、上下関係間のやりとりにしても、部署間のやりとりにしても・・・自分がどこに向かうか?何をゴールに据えるか?という意識次第で行動や思考が大きく変化します。
9月1日にプレリリースしますが、『リングルプロジェクト』というひとり親世帯が働きやすい雇用推進を当社は進めていきます。離婚や死別で子供を抱え、就労しにくいという環境に対し、寄り添える会社になりたいと思ったこと、コロナのことで子供の保育園が休園になったときに、会社として何が支援できることか?と真剣に考えました。一部とても悲しい答えも返ってきました。このプロジェクトは私の悔しいという気持ちから、自分で商談し、すべての旗振りを自分でし、1ヶ月で完成させリリースさせました。
コストは係ることですが、会社はこのプロジェクトでまた新しいフェーズへシフトできると思っています。
そもそも、なぜ「寄り添う」ことが必要なのか?「利他」が必要なのか?
したくない人はしなければいいと思います。
別に私も他人にしたからと言って良いことが自分に帰ってくるものだと思っていません。でも、普通に生きていて、自分の仲間が傷ついたり、自分が原因で不快な思いをさせて、平気な人のほうが私には信じられないし、願わくば、この世でどっかの偉い誰かの利権なんかのせいで泣いてしまう人を見てなにもできない力の弱い人間ではなく、少しでも良い世の中にしていける強さや優しさが自分に欲しいと考えたい、行動したいと思い私はみんなが良くなる意思決定を可能な限りしています。
だから皆さんは、普段ちょっとしたボタンの掛け違いで起きたことで、「会社が嫌だ」とすぐに思うのではなく、言われた側は、言った側がどういう意図で言ったんだろう?と考える思考も必要です。
言う側は、頭を上げて言うのではなく、頭を下げて正論を吐きましょう。相手を変えなければいけないわけですから。頭を下げることはかっこ悪いことではありません。
というマインドの会社になったらすっごく最高なので、これをみて少しでも気持ちに変化のある方は全力で褒めますので社長室に来てください(笑)
佐藤 肇祐Sato Keisuk
ワンダーストレージホールディングス株式会社
代表取締役 兼 CEO
株式会社セブンブレンチ 代表取締役