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2025.07.10

第15期スタート今期はこんな歳

こんにちは、佐藤肇祐です。
ワンダーストレージホールディングスは、今期で第15期を迎えました。
思えば14年前、ゼロからの創業。信用も、仲間も資本もない中で、ただ一つ「社会の困りごとを事業で解決したい」「社会インフラの未整備により悔しい思いをする人を減らしたい」という想いだけを携え、走り続けてきました。この年月の中で、数えきれない出会いと別れ、挑戦と失敗、そして感動と成果がありました。今ここにいる私たちの存在は、まぎれもなく皆さん一人ひとりの支えのおかげです。心から感謝を申し上げます。

さて、今期は「年商40億円」を達成するということで一つの挑戦をします。
この数字には、売上だけでなく、„社会的存在価値の拡張“という意味が込められています。私たちがこの社会に必要とされている実感を、事業という手段を通じてかたちにしていく。 その集大成が、この第15期の挑戦です。

そして、今期のもう一つの大きな転機が、8月に本格稼働を始める新本社・医療福祉複合施設の始動です。

福住の駅前1100坪の土地に、ワンフロア500坪の3階建て。内科クリニック、歯科クリニック、ホスピス+有料老人ホーム、就労支援A 型、訪問 看護 、宅食 センター、鍼灸 院、デイサービス―すべてが連携し、「生きる」を支える複合的な価値を提供していきます。
ここは単なる建物ではありません。
「人と人がつながる場所」「地域が支えあう未来の原点」として機能させていきます。我々が大切にしているのは、”共同体“という考え方です。理念や志を共有し、異なる役割を持ちながらも同じ方向を向いて進む仲間たちが集う場所。事業を通じて支え合うこの共同体こそが、地域に根を張り、未来をつくっていく力になると信じています。

どうせなら我々が必死になって働いた先にこの本社を札幌市のランドマークにしたくありませんか?私はしたいです。人生は一度きり。社会課題の解決という挑戦の旗印として、後世に残していきたいと本気で思っています。

そして私は、この会社で働く一人ひとりが「ただ与えられた仕事をこなす人」ではなく、「社会に意味ある価値を生み出す人」へと成長してほしいと願っています。現場で汗をかくこと、悩むこと、仲間とぶつかり合うこと、挑戦すること―すべてが、人生と仕事を豊かにしていく過程です。「どんな仕事にも意味がある」と本気で信じられる人が集まる組織は、必ず強くなる。だからこそ、自ら考え、動き、支え合い、磨き合う。そんな自律したチームで、未来を共に切り拓いていきましょう。

この施設の完成はゴールではなく、あくまでもスタートです。

„ 地域の困りごと“を、スピードと創造性で事業化していく。これが、我々ワンダーストレージの存在意義であり、未来への責任だと思っています。

株主の皆様、取締役・役員の皆様、現場を守る社員、支えてくださる家族やパートナー企業、取引先、BMC、CMC、そしてこれから出会っていく未来の仲間たちへ――

この15期は、「売上」ではなく「未来を実装する1年」として、共に歩んでいけたら幸いです。

そして、来るべき1 0 0 億、そしてその先の〝社会変革の主体者〞となる未来を、皆で創っていきましょう。

毎日が航海前夜。常にワクワクして寝付けないような時間を共に。
まだまだ、やれる。まだまだ、いける。今期もよろしくお願いします!

佐藤 肇祐

佐藤 肇祐Sato Keisuk

ワンダーストレージホールディングス株式会社
代表取締役 兼 CEO

株式会社セブンブレンチ 代表取締役