当事者の声を届ける〜番外編〜

当事者の声を届ける〜番外編〜

ワンダーストレージホールディングス広報担当 杉本梢です♪

2020年の7月から「働く」をテーマに、就労継続支援「グッドライフ」と「ぐろーあっぷ」を利用している「障害当事者の声」を配信してきました!

今月はこの1年間のインタビューを振り返り、杉本梢が思いの丈を書き綴ります!

最近のブームは、ツブ煮です。なぜなら、熱燗にとてつもなく合うおつまみだからです。ツブ貝から身を取る時は爪楊枝を引っ張るのではなく、貝の巻きの方向に沿って貝殻を回すとキレイに取れます。物事は強引に進めるのではなく、合理的に進めることの大切さをツブ煮に教えてもらいました。

深イイ話をしたところで、気持ちが引き締まりました!それでは、前半スタート!

【障害者雇用の経験談】

 私は視覚障害をもって生まれました。常に視界がぼやけていて、矯正をして0.09の視力で生活してきました。

高校卒業後に障害者雇用で大手企業に就職しました。初めての社会人。流れ作業で検品や箱詰めをするのが業務内容の大半で、視覚障害者の私にとってこなせるものではありませんでした。周囲に協力を求めるためにも、障害者雇用であることや見え方を説明しました。しかし、同僚になかなか理解されず、心身共にボロボロになりながら働いていました。眼精疲労に伴う体調を崩し、退職をしました。

 (その後、知人の紹介で視覚障害に理解のある職場で働き、進学費用を貯めて教員になりました。現在は、障害を正しく知らせる障害理解啓発活動をしています。)

【インタビューへの思い】

 今まで14名の当事者にインタビューをしてきました。

 「読者に伝えたいことはありますか?」という質問に、大半の方が「障害について知ってほしい」という思いを抱いていました。 このことからもわかるように、障害当事者は周囲の人に障害への理解を求めています。

 この当事者の生の声をお伝えするインタビューを通して、世の中が「障害を知るきっかけにしたい」という願いがありました。インタビューに協力していただいた当事者の皆さんにも背中を押していただけたように感じています。

【障害者雇用に必要不可欠な障害理解】

エレベーターの設備が整っている、作業工程がわかり易い等の物理的な配慮と同じくらい、共に働く社員の方の障害理解が障害者雇用には必要不可欠です。なぜなら、当事者の障害を知る機会もなく、どうサポートしたら良いのかわからず不安やストレスを感じている社員が少なくないからです。人はわからないことに対して消極的になってしまいます。私の経験談でも書いたように、周囲の理解が得られないことで退職されるかたも珍しくありません。

私たちは物理的に難しいことに直面したときも、共に働く方たちの障害への理解さえあれば、前向きに働くことができるようになります。

実は、障害者雇用は企業の生産性を高めることができる可能性を秘めています。

この続きは、9月下旬に更新される後半のインタビューで明かされます。

続きは、次回の配信をご覧ください。

≪後半の内容≫

・障害者雇用への取り組みに秘められた大きな可能性について