当事者の声を届けるVol.13 後編

当事者の声を届けるVol.13 後編

ワンダーストレージホールディングス広報担当 杉本梢です♪

「働く」をテーマに、就労継続支援を利用している当事者の声を配信!

 今回は「ぐろーあっぷ」を利用している『小林さん』のインタビュー後半です。「ぐろーあっぷ」は、ワンダーストレージホールディングス株式会社のグループ会社である「ワンダーストレージクリエイションの就労支援A型事業所」です。

Q【これからの目標や将来の夢を教えてください】

A「両親の介護をしています。自身の精神疾患と親の介護のことを考えると、フルタイムで働くことは難しいと考えています。ぐろーあっぷで障害への支援を受けながら、両親のサポートをしていきたいというのが現在の目標です。」

 小林さんは、今も精神疾患の治療を続けています。治療を進めながら介護と仕事の両立は、決して簡単なことではありません。就労継続支援でサポートを受けながら利用者として働くことが、自分の身体とご両親のことを大切にした選択肢だということを話してくださいました。

 小林さんのように、障害以外にも様々な事情を抱えている当事者の方がいらっしゃいます。就労継続支援とういう環境が障害当事者にとって選択肢の幅が広がる存在にもなっています。

Q【読者に伝えたいこと】

A「障害を含めたマイノリティーな立場にある人に対して、決め付けることなく接して欲しいと願っています。」

 小林さんは、障害ではない事情で国から支援を受けていた時期に、周囲から厳しい態度で接せられた経験をお持ちです。

私は障害理解について啓発活動をしています。自分が障害当事者として生まれた境遇を活かし、障害と言う切り口で社会に発信していることがあります。それは、その人の境遇や事情を理解し合い、多様性を認め合える社会の大切さです。誰もが人生において、様々な事情を抱えるものです。障害や病気、高齢、介護、育児、学歴など、誰もがマイノリティーになり得るのです。どんな境遇に身を投じても周囲に理解されたいと願うのであれば、自分もまた多様性を受け入れられる姿勢がなくてはなりません。その必要性を小林さんのお話を聞いて再認識しました。

 次回の「障害当事者の声を届けるVol.14」も、ぜひお読みください。