当事者の声を届ける Vol.10後編

当事者の声を届ける Vol.10後編

ワンダーストレージホールディングス広報担当 杉本梢です♪

「働く」をテーマに、就労継続支援を利用している当事者の声を配信!

今回は「グッドライフ」を利用している『西さん』のインタビュー後半です。「グッドライフ」は、ワンダーストレージホールディングス株式会社のグループ会社である「ワンダーストレージクリエイションの就労支援B型事業所」です。

 西さんは、ビールが大好きです。東京で長く住んでいた経験があり、特にサッポロクラシックに対する憧れが強かったとか。最近は身体のことを考えて、飲む量を減らしているそうです。

( 私も休肝日を増やそうかな…笑 )

西さんが気に入っている名言を教えてもらいました。その考え方がご自身の精神疾患である「うつ」との付き合い方にも良い影響を与えているようです。それでは、後半のインタビュースタート!

Q【精神疾患のどんな症状と向き合っていますか】

A「特に、朝起きるのが苦手です。精神疾患を発症する前は起きられないことはなく、遅刻した経験もありませんでした。」

これは、「うつ」に伴う症状の一つです。現在は、就労継続支援の事業所を利用することで、5年間自宅療養していたときよりも生活リズムが改善しました。

また、起きられたときは朝散歩に挑戦。朝早く起きると頭がすっきりしたり、夜の睡眠の質が良くなったりと効果を感じられているそうです。

Q【これからの目標や将来の夢を教えてください】

A「現在は、パソコンの作業を中心に行っています。今まで培ったパソコンのスキルをさらに向上させたいです。

前職のように人と話すことが中心の仕事ではなく、パソコンに向かって業務を進めていく仕事に関わっていきたいです。」

 前職のお客様へのクレーム対応により、「うつ」を発症した経験を踏まえ、今後の働き方を考え直したそうです。障害の有無に関係なく、誰もが自分に合った職業が存在します。

私も自分に合った仕事がわからず、社会人になり働いてみて自分の『得手/不得手』に気が付いたことがありました。

Q【読者に伝えたいこと】

A「誰もがいつ精神に病を患うかはわかりません。自分もそうでした。会社の無理な要求を抱え込み、病気の症状が悪化した末、命を落とす方もいます。

その抱え込んだ状況から、どのように逃げるかが大切だと思っています。逃げるが勝ちみたいなものです。」

 西さんは、元プロ野球選手の松井秀喜さんの「自分がコントロールできないことを気にしてもしょうがない」といった言葉を大切にしています。

 「自分の頑張りでは変わらない相手の考えや、伝えても伝わらないことを目の前にしたときに、気にし過ぎず軽く受け流せるようになれば心の病から距離を置くことに繋がるのかもしれない」とご自身が大切にしている考え方を伝えてくださいました。

 次回の「障害当事者の声を届けるVol.11」も、ぜひお読みください。