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幼児性・行動力・素直・謙虚・臆病の共生型ニンゲン
2024.08.14
幼児性・行動力・素直・謙虚・臆病の共生型ニンゲン
こんにちは。
社内報もとうとう40回目。40ヶ月続いていると言うことになります。
いろんな方から社内報を楽しみにしていますと言われ、「ほんとかよ!」って思いながらそのお声を励みに頑張っております。声がなくなったら止めるチャンス!と思ってしまうので会うたびに「読んでます!」コールをお願いします。
さて、今回もおかしな表題ですね。
これは私が経営者・上級職・管理職で成功している方々に共通するものなのではないか?と思うことを挙げてみました。私も若干ながらこういう感じです。
まず事業においてはプロダクトメイクを行わなければなりません。
売るものを決めないと先に進めません。ここで幼児性が必要になります。
大人は、「リスク」から入ります。小さい子は知的好奇心から入ります。失敗を考えません。
失敗から学びます。幼児性は見ていて危なっかしいですが、私は非常に重要な気質なんだと思っています。
そして行動力。プロダクトができても販売しないとお金になりません。
お金にならないと事業が続きません。事業が続かないと破綻します。みんなを不幸にします。
行動が全てです。売れなくても売りに行く。売るために何をするか?を考えるために失敗をデータにする。とにかく、動きまくる。これが重要です。人が3件のアポイントをこなすときに10件こなしていたら、同じような売り物を売っていれば勝つのはどっちかわかるでしょう?
そして素直さ。ものを売ると生産・管理・再投資・販売…のPDCAサイクルで無駄を削減したり、もっと売れやすくしたり、出た利益で次の(または同じ)投資をしていきます。この時に、人の意見を聞けない人は情報が当然少ないわけです。素直に意見をくれたらありがとう!こう取り入れました!とお礼をする…などを続けている人には、いい意見を言ってくれる人も増えますし、ファンも増えます。自分一人の考えで、市場を勝ち残って生存していけるほど世界は甘くないと私は切に思っています。だから素直さってのはとっても大事です。
次に謙虚さ。謙虚であると言うことは、言葉・表面だけではなく本質的に謙虚な人間は、現状満足がありません。もっと良くなるはず、もっと喜んでほしい…そういう気持ちがあるので、今の自分の状態で褒められても自分が優れているなんて思えない。百歩譲って自分ではなく、仲間が頑張ってくれたからだと思う。そういう気持ちや感謝が人を統べる上で絶対に必要になると思います。
そして臆病。失敗を恐れるわけではなく、失敗を最小限にする。とりかえしのつかない失敗は絶対にしない。損切りを早くする。これができる人が意外に少ないです。失敗と感づく才能は一番大切。感じたらすぐに撤退することもなにより大切。失敗はデータにできます。しかし、とりかえしがつかないと処理に膨大な時間がかかります。そうなると、後ろ向きの時間に膨大な時間がかかり、前向きな時間につなげられません。
幼児性が高いと私は言われまくるので、それを逆手にとってちょっといいことを書いてみました。
私はちなみに…一番苦手なタイプは「評論家」「自分の利益だけ固執」「人を騙す人」「不義理する人」つまりは、周囲の人間のことを考えず、自分軸で生きている人です。
44歳なんで、こう言う人とはなるべく距離を置いて過ごさないと幸せが逃げる気がしているので、ソフトランディングで進行中です。
佐藤 肇祐Sato Keisuk
ワンダーストレージホールディングス株式会社
代表取締役 兼 CEO
株式会社セブンブレンチ 代表取締役